11/24シンポジウムを開催します

第13回スポーツ文化シンポジウム

体育・スポーツに刻み込まれた「性」ースポーツを通して「ともに生きる」世界を!

 体育・スポーツは多様性を尊重する「ともに生きる」世界(共生社会)を目指すうえで大きな可能性を秘めていますが、残念ながら現実にはまだまだ多くの問題を抱えています。そのひとつは、体育やスポーツの中に刻み込まれている男女観や性意識の問題です。
 今回のシンポジウムでは、とりわけ日本のスポーツや体育が歴史的に抱えてきたジェンダー・セクシュアリティの問題を取り上げることで、スポーツが多様性を尊重する社会の創造に向おうとするとき、何が壁となっており、どのように乗り越えていけばいいのかについて皆さんと考えてみたいと思います。

◆スケジュール

13:30-13:40 スポーツ図書館⻑挨拶
13:40-13:55 趣旨説明
14:00-15:00 シンポジスト報告
15:00-15:15 休憩
15:15-16:30 質疑応答&ディスカッション

17:00〜 交流会(会場の近くで)


◆シンポジスト

井谷 恵子 さん
(京都教育大学名誉教授)

「『体育嫌い』の声から体育・スポーツのジェンダー・セクシュアリティを考える」

「体育嫌い」や「女性のスポーツ離れ」の問題に対してジェンダー・ポリティクスという視点から学校体育カリキュラムの課題を鋭く分析し、学校教育や学校体育のあり方を探究している。

◆シンポジスト

大勝 志津穂 さん
(椙山女子学園大学人間関係学部教授)

「体育・スポーツにおける教師・指導者のジェンダー意識を探る」

主として女性スポーツ選手のスポーツ活動環境の調査をはじめ、スポーツ団体におけるジェンダー・セクシュアリティに関わる課題への取り組みについて研究している。


主 催: NPO法人 体育とスポーツの図書館
問合せ: NPO法人 体育とスポーツの図書館 TEL:0565-62-3500  Mail:sports@asuke.aitai.ne.jp

トップへ戻る
inserted by FC2 system